Join us! share house

2023.04.15#上京#家探し

上京するときの家探し、みんなはどうしてる?部屋探しのポイント

「上京したらお金がかかるのでは」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。東京は地方と比較し家賃が高く、上京する際は引っ越し費用や物件を借りるための初期費用など、多くのコストがかかります。

その額はおよそ50万円以上といわれています。そのため、きちんと計画を立て物件を探すことで、理想の上京生活をスタートできるといえるでしょう。

本記事では、上京するときの部屋探しのポイントについて解説します。今後上京する予定で家探しに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京での部屋探しでよくあるお悩み

地方から上京する際には、新たに賃貸物件を選ぶことから始まります。地元から初めて東京を訪れる際は、東京がどんなところなのかイメージが湧かず、漠然とした不安を抱えることもあるでしょう。

とくにインターネットの情報だけで部屋探しを行ってしまうと、イメージと違ったと後悔してしまうケースも少なくありません。東京の部屋探しでよくある悩みは以下のとおりです。

・初期費用と家賃が高い
・契約までの手順が多い
・低家賃の物件は防犯面などが不安

それぞれを詳しく説明します。

初期費用と家賃が高い

東京は地方と比較して、家賃が高い傾向にあります。総務省統計局が2018年行った調査によると、1か月当たりの家賃の全国平均が約55,695円に対し、東京は約81,001円です。

一番家賃が低い鹿児島県の約37,863円と比較し、約2.1倍という結果が出ています。全国的にも最も家賃が高く、地元と同じ感覚で家探しをしてしまうと、予算が大幅にズレてしまうでしょう。

契約までの手順が多い

家探しで理想の物件を見つけても、賃貸物件を借りるために必要な契約を行うには、ある程度の時間が必要です。部屋探しで一時的に上京している場合などは、時間も限られており、効率的に契約までの手順を行う必要があると言えるでしょう。

また、繁忙期などは、すぐに部屋が埋まってしまうことも多々あります。必要な書類などに不備があれば、さらにやり取りが増える可能性があることも注意し、余裕をもって部屋探しを行いましょう。

一般的な賃貸契約の手順については「こちら」をご覧ください。

低家賃の物件は防犯面などが不安

テレビのニュースで空き巣やストーカーなどの事件を見て、東京の治安について不安に思う人も多いです。

実際、人口の多さから事故や事件が多くなってしまうのも、ある程度仕方のないことといえるでしょう。防犯面が不安な場合は、防犯性の高い物件や治安がいいエリアの物件を探す必要があります。

東京の賃貸物件はいくらで住める?

ここでは、実際に上京する際にかかる費用について紹介します。

・初期費用の内訳と相場
・東京都エリア別の家賃相場
上京費用の予算を立てる際に、参考にしてください。

初期費用の内訳と相場

東京で賃貸契約を結ぶ際に必要な初期費用は、下記のとおりです。想定していたよりも金額が高くなることもあるので、余裕をもって上京費用の予算を立てましょう。

また、月の半ばなどで賃貸契約を結んだ場合には、日割り家賃が適用されることもあります。たとえば、東京都の家賃平均である8万円の物件に4月16日から住んだ場合の日割り家賃は40,000円です。

《月額81,000円のお部屋に4月16日から入居した場合》
1日あたりの家賃:81,000円÷30日(4月は30日間)=2,700円
15日間住むための家賃:2,700円×15日間(4月16日~30日までの)=40,500円
※概算です。家賃と管理費や共益費があれば別々に計算する場合もあります。

東京都エリア別の家賃相場

東京23区内で、一人暮らし向けワンルーム物件の家賃相場を紹介します。

住みたいエリアが、希望の家賃相場に当てはまっているか確認しましょう。

一般的な賃貸契約の手順

スムーズに物件を契約するためにも、賃貸契約の手順や期間についても把握しましょう。

一般的な賃貸契約の手順は下記のとおりです。
1.条件に合う物件探し
2.不動産会社との面談、内見
3.入居申し込みと入居審査
4.物件の契約
5.鍵と物件の引き渡し
それぞれを詳しく解説します。

条件に合う物件探し

まずは賃貸情報誌やインターネットなどをチェックし、住みたいエリアや周囲の環境、部屋の広さなど、自分の希望や条件を明確にしましょう。

その際、収入や仕送りなどを考慮し、手取りの3分の1以下で収まる家賃を設定することで、エリアの絞り込みにも役立ちます。

不動産会社との面談、内見

不動産会社と面談し、希望する条件にあう物件を絞ったら、実際に内見しましょう。

上京してから後悔しないように、物件周りの環境や日当たり、駅までの距離、電車の混雑具合など確認するとよいでしょう。その際、昼間と夜間、平日と休日の環境の違いなども考慮することをおすすめします。

入居申し込みと入居審査

内見が終わり、希望する物件を決めたら、入居申し込みを行います。

申込時に必要な手続きの一例は下記のとおりです。
・入居申込書の記入
・契約者本人と連帯保証人の収入証明書の提出
・申込金の支払い

賃貸物件を契約する際は、事前に家賃を問題なく払うことができるか、常識のある人かどうかを判断する入居審査が行われます。審査は、家主や物件の管理を任されている不動産会社、家賃の保証会社の3者によって行われる場合が多いです。

物件の契約

問題なく入居審査を通過したら、賃貸契約を締結します。賃貸契約は不動産会社で行う場合が多く「重要事項説明書」「賃貸借契約書」の2種類の書類に署名押印します。

退去時や解約時のトラブルを未然に防ぐためにも、重要事項説明書をしっかりと確認するようにしましょう。

鍵と物件の引き渡し

契約手続きが完了したら、鍵と物件の引き渡しです。引っ越しは荷物を移動するだけでなく、各種手続きなども必要です。バタバタと過ごし、手続きや申請モレなどがないよう、計画を立てて行動しましょう。

上京するならシェアハウスがおすすめ

コスト面や防犯面で、希望の条件に合う物件が見つからない場合には、シェアハウスを検討してみるのもおすすめです。ここでは、シェアハウスの初期費用や家賃例、さまざまなメリットについて紹介します。

シェアハウスの初期費用・家賃例

シェアハウスは一般的な賃貸物件と比較し、安価で住むことが可能です。たとえば、港区の家賃相場が約136,200円に対し、シェアハウスの家賃相場は約66,000円です。

初期費用に関しても一般的な賃貸物件と比較し、敷金・礼金がかからないため、入居時期によっては、初月の家賃と保証金・共益費のみで部屋を借りることが可能です。

FRESHROOMの場合、保証金は約30,000円〜となり、家賃と共益費などを加えた初期費用は最低金額で約73,000円です。シェアハウスを選択することで、都心に近い場所でも比較的安価に住むことができます。

シェアハウスを選択する際、物件や管理会社によっても初期費用は異なります。契約前に、初期費用などについても確認しましょう。

シェアハウスの入居手順例

ここでは、シェアハウスの入居手順について紹介します。

1.条件に合う物件探し
2.管理会社との面談、見学
3.入居申し込みと入居審査
4.契約
5.入室

一般的な賃貸物件の契約手順とあまり変わりませんが、シェアハウスならではの視点を持つことが大切です。

とくに、自分が住むことになる部屋はもちろん、共有スペースなどについても見学することをおすすめします。写真だけではわからない雰囲気や、シェアハウスのルールなども確認することで、自分に合う物件かどうかを判断しやすくなるでしょう。

そのほかシェアハウスのメリット

コストの面だけでなく、シェアハウスにはさまざまなメリットがあります。

・住居費用を抑えられる
・家具・家電付きの物件が多い
・ライフラインやネット回線などの手続きが不要
・住民同士でコミュニケーションが取れる
・交友関係が広がる
・国際交流ができる
・セキュリティ面で安心できる

地元を離れひとり暮らしをすると、ふとしたときに寂しさを感じるものです。シェアハウスなら、同じ生活スペースに複数の人が暮らします。存在を感じるだけでも寂しさを緩和でき、交友関係が広がることで、あらたな見識や価値観を広げることができるでしょう。

まとめ

今回は、上京するときの部屋探しのポイントについて紹介しました。地元を離れ、初めて東京で部屋探しをする場合、いろいろな不安や心配がつきまとうものです。

進学か就職かなど、目的によっても上京後の生活は異なります。とくに、通学・通勤は毎日のことです。自分の希望に合う部屋探しを行い、後悔のない上京生活をスタートさせましょう。

選択肢のひとつであるシェアハウスも、物件状態はさまざまです。FRESHROOMのシェアハウスなら、オートロック仕様の玄関になっている物件もあります。

上京費用や防犯面で悩んでいる人は、低コストで新生活を始めることができるため、選択肢に入れてみるのもおすすめです。FRESHROOMについて興味がある方は「こちら」をご覧ください。