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2023.04.01#SDGs#シェアハウス

FRESHROOMからSDGsを考える

最近、よく耳にする「SDGs」や「サステナブル」といった言葉。
皆さんはご存知でしょうか?
この記事を書いている私も、耳にする機会はとても多くありましたが、実際に理解できているかというと、そうではありませんでした。

今回、SDGsとシェアハウスについて取り上げてみようと思ったのは、シェアハウスでできるSGDsがたくさんあり、また、住んでいるルームメイトの皆さんにも是非、興味を持ってもらい、自分のできることから始めてほしいと思ったから。

できることは小さいことかもしれないけれど、それを全員が毎日やったら…。
きっと未来に繋がる大きな宝の山となると思っています!
これから入居を検討している方も、すでにFRESHROOMに住んでいるルームメイトの皆さんも、是非、この記事を読んで考えてみてください。

持続可能な開発目標「SDGs」とは

持続可能な開発目標SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、世界中で起こっている環境問題や貧困・紛争・人権問題・感染症などに着目し、「地球に住んでいる皆が協力して2030年までに解決に向けて活動しよう」という計画目標のことです。

FRESHROOMの現状

シェアハウスは個室以外を皆でシェアする家。
一般賃貸のアパートやマンションとは全く異なる居住形態です。
FRESHROOMの特長は、どの物件も多国籍なルームメイトで常にあふれていること。
「人権」というところでは、とても多様性があり、コミュニケーションを取りながら生活をしたい方や、多言語の勉強を生活の中で味わってみたい方、コミュニケーション能力を伸ばしたいと考えているけどなかなか行動に移せない引っ込み思案な方におすすめです。

また、FRESHROOMのスタッフは、長く働いている人が多く、物件の不具合が起きたときに直すことに長けた者、数ヵ国語が話せるコミュニケーション能力に長けた者など、一人ひとり得意分野を持ったスタッフが在籍しているので、シェアハウスに始めて住むことを考えているけど不安なことがたくさんある方は是非、内覧にお越しいただいたり、メールやSNSを利用してお声掛け頂けたら、不安なことがなくなるようご案内します。

ただ、「シェアハウス」としてスタッフも気になっていながら、なかなか払拭されない問題もあります。
ゴミの分別や省エネについてです。
こればかりは、シェアハウスで生活をしているルームメイトの皆さん一人ひとりの意識に寄るところが大きく、なかなかルールとして強制できるものではありません。
でも是非、ルームメイトの皆さんには、地球↔FRESHROOM↔自分の観点から、「短期間だから他人のモノ」ではなくて、「短期間だけど自分のモノ」という意識を持って頂けたら嬉しいのです。

シェアハウスでできるSDGs

ゴミの分別

FRESHROOMのシェアハウスは、ゴミ箱はすべて共有部に設置しています。
また、ほとんどの物件でゴミ出し当番制を採用しており、1週間毎にゴミ当番になったルームメイトが1週間キッチンにあるゴミを管理し、いっぱいになっていたり、ゴミ収集曜日にゴミ袋をしばって外に出すというシステムになっています。

SDGsを考えていくと、ゴミ出しをする当番の負担も減る嬉しい結果しかないと思ってます。

◆使い捨てのものを使わず、マイカップや共有の食器を使おう

FRESHROOMは、食器やカトラリーなど、生活に必要最低限の家具家電は全て揃っています。お箸1つ取っても、お弁当はコンビニで買っても、帰って来たらお家にお箸があるんです。だから、コンビニで買うときは、「お箸は要りません!」と言って、マイエコバッグに入れて帰ってきたら、それだけでも立派なSDGsです。
ルームメイトと一緒にご飯を作って一緒に食べる…のも、とてもいいことですね。

◆ペットボトルはボトル、キャップ、ラベルに分けて廃棄しよう

そのまま捨てたらゴミ、でもしっかり分別をしたら資源になる。国や場所によって、ごみの分別の仕方は様々なので、海外から日本に来た方にとっては、東京でのごみの分別の仕方が理解できなかったり、難しいことがあるかもしれません。でも、住み始めた日からすぐに分別の仕方が分かるようにゴミ箱の近くに貼り紙がしてあるので必ず見てください!

特にペットボトルは、本体はペットボトルの資源ごみ、ラベルとキャップはプラスチックごみに分けることができますが、そのまま捨てられていることがよく目につきます。中身をきれいにして、透明なペットボトルだけがごみ袋に入っていると、清潔ですし、ゴミを出す人の負担もとても軽くなります。

◆捨てる前に中身をきれいに洗おう

前述同様、ペットボトルの中身を洗う、プラスチックの容器が空になったら洗ってから捨てるだけで、シェアハウスのキッチンを常にきれいに保つことができますし、SDGsにもなります!

省エネ

FRESHROOMのシェアハウスは、予め電気・ガス・水道は契約済みで、更に毎月、共益費という形で定額です。
住んでいる人にとって、光熱費を考えながら毎日を過ごす必要がないということは、これほど嬉しいことはないと思います。
でも、資源は有限です。いくらでもあるわけではないのです。FRESHROOMとしても、できる限り共益費を上げるということはしたくありませんが、不在時のお部屋でエアコンを付けっぱなしの方がいたりすることも現状としてあり、世界情勢とエネルギー価格の高騰の風を受けて、このまま皆さんの無駄遣いがなくならないと難しい状況になりつつあります。

◆食器を洗う時、シャワーを使う時は、水の出しっぱなしをやめよう

食器を洗う前に一度水で流してまずは水を止める、洗剤で一通り洗ったら、また改めて水を出して食器を洗う。シャワールームやバスルーム内で、必要ないときに水を出しっぱなしにしない。ルームメイト全員が毎日するだけで、かなりの量の節約になると思います。

◆日頃からこまめな節電を心がけよう

やっぱりお部屋を不在にする際の、お部屋の電気、エアコンをOFFにすることは絶対にやっていただきたいことです。FRESHROOMの場合は、共有部の廊下はセンサー型のLED電気を採用するなど、無駄遣いをなくす取り組みは以前からしています。だから、皆さんにも外出のとき、「電気は消したかな?」「エアコンはOFFにしたかな?」と思い出してもらえたら嬉しいです。

◆エアコンの「自動」設定を活用しよう

エアコンの冷房と暖房は、必ず冷たい風か、温かい風のどちらかが出るモードになるので、たまに設定を間違えると、寒すぎるor暑すぎるといったことが起きることがあります。そんなときに便利なのが「自動」運転モードです。今のお部屋の環境にあった温度で風を送り込んでくれるだけでなく、省エネにもなるのです。是非、活用して頂けたらと思います。

いかがでしたでしょうか?
きっと、皆さんにもできる簡単なSDGsがあったのではないでしょうか。
地球にずっと住んでいられるように、「他人ゴト」ではなく「自分ゴト」として考えるきっかけになったら嬉しいです。

ひとつ勘違いしないで頂きたいのは、SDGsのために、「エアコンは絶対つけない!これは買わない!」といった無理な取り組みをしてほしいということではないということです。
「持続可能なコト」をすることが大事なのです。

今回、SGDsについて考えるきっかけをくださったのは、株式会社アワーズの皆様。
和歌山県白浜にあるアドベンチャーワールドを経営している企業です。
アドベンチャーワールドでは、地球↔動物↔会社(関わる全員)をとても考えていて、SGDsを考える上で参考になるとても素晴らしい取り組みをしていました。
ありがとうございました!

それから、私自身も、家族にSDGsの目標を口に出して掲げてみました(笑)
「ごみの分別をしっかりやることを誓います!!」
この記事でも誓ってしまいましたので、今後もしっかりと取り組んでいきたいと思います。