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2023.04.05#家具#引っ越し#捨てる

引っ越し時の家具処分方法は?注意点やお得に済ませる方法を解説

引っ越し時にいらない家具が出てきて、処分に悩んだことはありませんか。家具は未計画に捨てることができません。予約をするなど、あらかじめ段取りや日程を組んで進める必要があります。家具を捨てる際の注意点や、お得に済ませる方法を紹介していきます。

多くの人が頭を悩ませる「引っ越し時の家具処分」

家具を処分するには、どのような方法があるでしょうか。

市町村の粗大ごみ回収システム

まずは、市町村の粗大ごみ回収システムが挙げられます。自治体や家具の内容によって金額は異なりますが、一般的には安価で回収してもらえるのがメリットです。お住まいの自治体のホームページに回収方法や、日程が記載されていることが多いのでチェックしましょう。

取りに来てほしいときにすぐ来てもらえるわけではなく、収集日や曜日が決まっているので、自分の予定と照らし合わせて予約する形になります。引っ越しの直前で予約しようとすると、間に合わない可能性もあるので、余裕をもって収集日を決めなければなりません。

引き取り業者は手軽なぶん高額

次に、引き取り業者に引き取ってもらう方法です。不用品回収業者や引っ越し業者が挙げられます。どちらも市町村の粗大ごみ回収システムに比べ、高額になる場合が多く、費用に余裕がないと利用しにくいです。

不用品回収業者は、即日対応ですぐ来てくれる業者が多いので、引っ越し間近でもすぐ引き取ってもらえるのが便利です。また、その場で追加の収集をお願いしたい場合も、車に載せられる量で追加料金さえ払えば、収集してもらえることが多いです。

引っ越し業者は引っ越しの際に引き取ってもらえるので、作業が一気に済ませられるのがうれしい点です。しかし、引っ越し業者や家具の内容によっては引き取り不可の場合があるので、早めに確認しておきましょう。

買い取り金額がつかないことも

買い取ってもらうという手もありますが、金額がつかなかったりいつまでも買い手が現れなかったりする可能性もあるので、市町村に回収してもらうよりも余裕をもって進める必要があります。

引っ越し時に家具を処分するメリット

引っ越し時に家具を処分するのは労力がかかりますが、メリットもあります。

引っ越し費用が安く抑えられる

引っ越し費用は荷物の量、移動する距離や作業員数など、さまざまな要素で変動します。これらの値が小さければ小さいほど安くなります。

つまり家具を処分すると荷物の量が減り、家具によっては作業員数を減らせることもあり、引っ越し費用が安く抑えられます。さらに、引っ越しにかかる時間も短縮できます。

注意点は、引っ越し会社が見積もりに来る際に、処分する家具はあらかじめ申告しなければならないことです。そして処分すると申告したのであれば、必ず処分しておかなくてはなりません。

買い取りが成立すればお金が手に入る

家具は買い取ってもらうという手もあります。もしも買い取りが成立すればお金が手に入り、引っ越し資金の足しになるかもしれません。

家具の処分にお金をかけたくないときは?

家具を処分したくても、お金がかかるのであれば処分に踏み切れないという方もいるでしょう。お金のかからない家具の処分について紹介していきます。

友人や知人に譲る

手軽で双方にとってお得なのが、友人や知人に譲ることです。経年劣化の具合や傷の有無など、説明しなければならない点も気軽に伝えられ、譲る前の確認作業も他人とのやり取りに比べて気を使わずに済みます。

相手にとっても欲しいものであれば、知らない人から買ったり貰ったりするより安心感やお得感があるでしょう。

フリマアプリを利用する

近年人気が出ているフリマアプリや、ネットオークションなどで出品するという方法です。最近では、売り方のコツの情報も出ています。大型の家具などうまくいけば、それなりのお金が手に入る可能性があります。

しかし注意点として、売れるとは限らないほか、値段や送り方、傷の有無や状態について、トラブルに巻きこまれる可能性もあります。基本的には、出品時に正確な状態を記載しておけば大丈夫ですが、顔の見えない相手に売るので、気を使う点も多いです。

リサイクル業者に査定してもらう

リサイクル業者に査定してもらうという方法もあります。リサイクル業者だと家具だけではなく、衣類や電化製品、小物や楽器なども幅広く買い取ってもらえるので、家具とあわせてほかの不用品も査定してもらえるのが魅力です。

さまざまなものを一気に買い取ってもらい、現金化できます。また、査定の際に家まで来てもらい、買い取りが決まればそのまま持って行ってもらえる業者もあるので便利でしょう。すぐ来て欲しい場合にも対応してもらえることが多いです。

一見、リサイクル業者が1番お得そうですが、注意すべきデメリットもあります。必ず買取価格がつけられるか分からないということと、買い取れない場合に無料回収してくれるとは限らない点です。

家具レンタル利用なら処分費用なし

家具の処分や移動が負担であれば、家具レンタルを利用するというのもよいかもしれません。ものや量によっては、購入するより安いこともあります。

家具レンタルでは、一般的には組み立てから設置までレンタル会社が行うことが多いです。自分で購入すると組み立ての手間や、緩衝材などごみが出ることが多いですが、そのような煩わしさがありません。

ただ、家具レンタルは借りている期間分のお金を払うので、長期間借りていると金額はもちろん上がっていきます。長期間の利用では、購入するのと同じぐらいの金額になるでしょう。

一定期間借り続けたらそのまま買い取りができるレンタル会社もありますが、長期間使うものであれば、購入した方がお得なこともあります。

シェアハウスは家具の用意・処分の必要なし

シェアハウスの場合は、家具がすでに備えつけられていることが多いです。引っ越しても家具を用意したり、処分したりする必要がないので、とても手軽に新生活を始められます。

家具だけではなく、掃除用具や電子レンジやトースターなどキッチン用品が備え付けられているので、元々荷物が少ない人はスーツケースで引っ越せることもあります。

最もお得で手軽なのはシェアハウス

引っ越し時に家具の移動や処分をせずに済む方法のひとつとして、シェアハウスが挙げられます。シェアハウスの利点について挙げていきましょう。

引っ越し費用や家具購入費のコストダウン

引っ越し費用というと、基本的には引っ越し業者への依頼費を指します。そのため、荷物を減らせば減らすほど、引っ越し費用は安くなります。

また、引っ越ししたら日用品も新たに買わなければならないでしょう。しかし、シェアハウスはトイレットペーパーや洗剤などが常に補充されているので、日用品を一から揃える費用や手間がなく、すぐに生活を始められます。

入居も退去も最小限の手間でOK

一般的な賃貸を借りると、入居時は家具を移動し、新たに購入しなければならないものもあるでしょう。退去時は部屋の隅々まで掃除をして、問題がないか管理会社などにチェックしてもらい、水道やガス、Wi-Fiの解約もしなければなりません。

シェアハウスだと、これらの手間がすべて省けます。やらなければならないこととしたら、自分の寝室を掃除しておくことくらいでしょう。

まとめ

引っ越し時の家具の処分は、時間と手間、そしてお金もかかる大変な作業です。処分理由は人それぞれですが、処分するという行為自体がもったいないと胸が痛むこともあります。

こうした大きなものの処分は、計画を立てて行わないと引っ越し間際で慌ててしまいます。ものが多ければ多いほど、引っ越しに労力がかかってしまうでしょう。

その点、シェアハウスは身軽に引っ越しができて、家具の処分と購入も最低限で済みます。契約自体も簡単なのがうれしいポイントで、保証金と初月家賃と共益費のみで入居できます。ぜひ、身も心も軽いシェアハウスという選択肢を視野に入れてみませんか。