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2022.12.01#シェアハウス#テレワーク#知識

シェアハウスでもテレワークは可能?注意点や物件を探す際のポイント

新型コロナウイルスの影響により、感染拡大を防ぐためテレワークを導入する会社が増えています。家で仕事をする以上、環境を整えなければなりませんが、シェアハウスでもテレワークは可能なのでしょうか?

この記事では、シェアハウスでテレワークをする際の注意点とリモートワーク可能なシェアハウスを探す際のポイントを解説します。シェアハウスにおけるテレワークの可否を知りたい方、シェアハウスへの入居を考えている方は必見です。

シェアハウスでもテレワークは可能

結論からいうと、シェアハウスでもテレワークはできます。インターネット回線が使える物件がほとんどなので、ポケットWi-Fiや携帯電話のテザリング機能を使う必要はありません。テレワークを行える場所は、個室やリビングです。

1人暮らしの場合、テレビやスマートフォン、本といった娯楽に囲まれているため、家では集中して仕事ができないという方は多いのではないでしょうか?そのためにカフェやコワーキングスペースを利用してしまうと、コストがかさみます。

しかし、シェアハウスであれば、リビングという人の目がある場所に身を置くことで、気の緩みを防げます。カフェやファミレスなどお金がかかる環境を利用する必要がなく、1人暮らしよりは集中して作業効率を上げられる点はメリットです。

また、1人暮らしでは話す相手がいないので仕事のオンオフを切り替えづらいですが、シェアハウスであれば居住者と話せるほか、適度に個室とリビングという2つの仕事場を使い分けて気分転換できます。

シェアハウスでテレワークをする際の注意点

テレワークでは、安心できる家にいるからこその油断が重大な問題を引き起こします。シェアハウスでテレワークをする際に気を付けたいポイントは以下の3つです。

・機密情報の漏洩
・荷物管理
・感染拡大

機密情報の漏洩

パソコンや書類には、機密情報が詰まっています。いくら他の居住者との仲が良好だからといって、会社の重要情報をこぼしてしまうようでは、社会的な信用は落ちてしまいます。

ふとパソコンの画面を見られるだけでも、機密情報は漏洩してしまうので、重要書類を開くときは、リビング等の共用スペースは避けて個室で仕事をするようにしましょう。
また、通話やWEB会議を行う時は、声のボリュームにも注意が必要です。うっかり機密情報を口に出してしまうと、他の居住者に聞かれてしまう可能性があります。

荷物管理

テレワークでは書類を机の上に広げ、パソコンを使って作業をします。大事な書類を共用スペースに置き忘れると、情報漏洩のリスクに繋がるため、徹底して管理しなければなりません。
また、パソコンにロックをかけずに放置してしまうと、フォルダの中身を自由に覗かれてしまう可能性もあります。

居住者を信頼しているからといって荷物管理を怠ると、空き巣に入られた際に盗まれてしまいますし、居住者が窃盗をしてしまう可能性もあります。会社の、そしてあなた自身の信用を失わないためにも、荷物管理は徹底して行いましょう。

感染拡大

せっかく人との接触を避けるためにリモートワークをしているのに、感染症対策を怠って、ウイルスに感染してしまっては本末転倒です。手洗いうがい、アルコール消毒を徹底しましょう。

シェアハウスではとくに消毒と人との距離を保つことを意識しておかないと、感染症が発症した時にあっという間に広がってしまいます。自分1人が意識していても効果は薄いので、シェアハウス全体で対策するようにしましょう。

リモートワーク可能なシェアハウスを探す際のポイント

リモートワークができるシェアハウスを探している方は、以下の5つのポイントを参考に探してみましょう。

・多目的室を借りられる物件を選ぶ
・音が聞こえづらい物件を選ぶ
・ネットワーク環境の有無を確認する
・設備・ワーキングスペースの有無を確認する
・テレワークをしている入居者の有無を確認する

多目的室を借りられる物件を選ぶ(コリビング)

「シェアハウスのなかには、テレワーク向けの環境が整っているところもあります。

FR東武練馬Ⅰの2Fの個室は、Co-Living(コリビング)対象物件としていて、1室借りると「多目的室」として同じ広さの個室がもう1室一緒に借りられるシステムとなっています。仕事用のスペースとして使用すれば、オンとオフをはっきり区別することもできます。
また、共有部が広く、テレワーク向けとしている物件もあります。

テレワークに合わせた環境が準備されているシェアハウスを選び、快適に仕事が行えるようにしましょう。

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音が聞こえづらい物件を選ぶ

テレワークでは通話やWEB会議など何かと声を出す機会が多く、部屋と部屋を遮る壁が薄いと、声が他の入居者に聞こえてしまいます。

朝9時から18時まで働く人もいれば、午後から働き始める人、夜勤の人もいます。入居者どうし生活リズムが異なる場合があるため、あまりにも音が伝わるようではトラブルの原因になってしまうでしょう。
入居者に迷惑がかかるだけでなく、重要な情報を電話で話す際に会話内容が筒抜けになってしまう点にも注意が必要です。

また、幹線道路や駅に近い物件は、部屋の中に騒音が入ってくるケースがあります。WEB会議中に、騒音が会話を掻き消すかもしれません。

これらのことから、完全な防音でなくても音が聞こえづらい物件を選ぶことが大切といえます。
木造の物件は音漏れしやすいので、コンクリートでできた物件(鉄筋コンクリート造・鉄筋鉄骨コンクリート造)を選ぶとよいでしょう。

ネットワーク環境の有無を確認する

テレワークではパソコンを使って仕事をすることになるため、インターネット環境が整っていなければ仕事ができません。通信速度があまりにも遅いと、WEB会議で遅延が発生する、ダウンロード・アップロードに時間がかかる、データが飛ぶなど、仕事の進捗に影響が出ます。

仕事場とするリビングや個室にネット回線が届いているか、確認しておきましょう。

また、コンセントの位置を把握しておくことも重要です。延長コード要らずでデスクに充電コードが届くような配置かどうか確認しておきましょう。

設備・ワーキングスペースの有無を確認する

シェアハウスでテレワークをする際、基本的に個室かリビングで行うことになります。しかし、物件によってはワーキングスペースやモニターといったテレワークに役立つ設備が用意されている場合があります。

ワークスペースは仕事専用のスペースになるため、個室では集中できない時に最適です。共用空間のちょっとした緊張感によって、仕事が捗るでしょう。

テレワークをしている入居者の有無を確認する

他の入居者でテレワークをしている方がいると、悩み事が出てきた際に頼れる可能性もあります。ネットワーク回線に関する質問や、防音性、実際にテレワークをしていて感じる不便な点など、質問し合える仲になれると心強いですね。

何より、ほかにテレワークをしている入居者がいると「集中して頑張ろう」という意気込みになります。また、テレワークをしている入居者が多いほど、インターネット回線や、ワークスペース、防音性といった、テレワークに向いている環境が整っている証拠なので、判断要素として確認しておきましょう。

まとめ

シェアハウスでは、環境さえ整っていれば十分テレワークができます。テレワークをする際は、機密情報の漏洩、荷物管理、感染拡大の3点に注意しましょう。

リモートワークができるシェアハウスを探している方は、

・多目的室を借りられる物件を選ぶ
・音が聞こえづらい物件を選ぶ
・ネットワーク環境の有無を確認する
・設備・ワーキングスペースの有無を確認する
・テレワークをしている入居者の有無を確認する

の5つを大切にして選ぶことで、仕事の捗る環境を手に入れられるでしょう。ぜひこの記事を参考として、快適なシェアハウスを選んでみてください。