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2024.01.25#ホテル暮らし#知識

ホテル暮らしはデメリットが多い?長期滞在先におすすめの場所を紹介

出張や旅行などの長期滞在する際、ホテル暮らしを検討している方がいるのではないでしょうか。ホテル暮らしは、普段の生活では体験できないサービスを受けられるメリットがありますが、一方でデメリットもあります。

そこで本記事では、ホテル暮らしのメリットやデメリット、1か月にかかる費用をご紹介します。そのほか、ホテル以外の滞在方法や各方法の費用もお伝えするので、遠方に長期滞在する予定がある方はぜひ参考にしてください。

ホテル暮らしのメリット・デメリット

出張先や観光先などで、ホテル暮らしを検討している方がいるのではないでしょうか。ここでは、ホテル暮らしのメリットとデメリットをご紹介します。

ホテル暮らしのメリット

ホテル暮らしのメリットは、以下のとおりです。

・敷金・礼金が発生しない
・家具や家電が揃っている
・ルームサービスや清掃サービスを利用できる
・ホテル内の施設を利用できる

ホテルは、滞在日数分の宿泊費用を支払えば、チェックアウトの日まで宿泊ができます。賃貸住宅とは異なり敷金や礼金が必要なく、審査を受けずにすぐに住みはじめることが可能です。

基本的な家具や家電が揃っているので、新たに買い揃える必要がありません。ホテルのルームサービスや清掃サービス、ホテル内の施設などを利用でき、充実した暮らしが送れるでしょう。

ホテル暮らしのデメリット

ホテル暮らしのデメリットは、以下のとおりです。

・宿泊費用が高い
・騒音が気になる
・外食が増える
・住民票の登録ができない

ホテルは、賃貸住宅と比べると1日あたりの費用が高くなる傾向にあります。賃貸住宅よりも壁や床が薄い場合が多いので、隣の部屋や廊下の音が聞こえて気になってしまうケースがあるでしょう。

ホテルの利用者は、ホテル内にあるレストランや外部の飲食店で食事するケースがほとんどです。また、住民票をホテルの住所で登録できない場合があるので、郵便物を受け取るのに不便に感じる方もいるでしょう。

1か月のホテル暮らしでかかる費用

ホテル暮らしをする前に、どれくらいの費用がかかるのか把握しておきましょう。ここでは、1か月ホテル暮らしをした場合にかかる費用をご紹介します。

宿泊費用

ホテルの宿泊費用は1泊5,000円の場合、30日間で15万円ほどです。宿泊費用には、水道代や光熱費、Wi-Fiの通信費、入浴料、基本サービス料などが含まれています。

食費

食費は1食1,000円の場合、1日3食の30日間で9万円ほどです。飲食店を利用する際、500円以下に抑えることが難しいので、1食1,000円ほどが相場といえるでしょう。食べ物だけではなく、飲み物も自分で用意する必要があります。

ランドリー費用

ランドリー費用は洗濯機と乾燥機が1日1,000円の場合、30日間で3万円ほどです。洗濯機のみ利用し部屋に洗濯物を干すと、さらに費用を抑えられるでしょう。

3つの項目の費用を合算すると、1か月に27万円かかる計算になります。ホテルの宿泊費用は、ランクによって異なるので、1か月に30万円、40万円以上かかるケースもあります。

ホテル以外で長期滞在できる場所

ホテル暮らしを検討している方は、ホテル以外の滞在方法について確認してみましょう。ここでは、ホテル以外で長期滞在できる場所やメリット・デメリットをご紹介します。

マンスリーマンション

マンスリーマンションは、月単位で賃貸契約できる物件です。敷金・礼金がかからず、基本的な家具や家電は揃っています。

家具や家電を新たに購入する必要がなく、賃貸住宅に引っ越す感覚で利用できるので、初期費用を抑えながら引っ越したい方に適しています。ただし、ホテルのようなサービスやアメニティなどがないので、自分で日用品を用意する必要があります。

1か月にかかる費用は、10万円〜15万円ほどです。ホテルよりも、1日あたりの費用を抑えることができます。

サービスアパートメント

サービスアパートメントは、ホテルと賃貸マンションの中間のような物件です。1か月〜数か月滞在することを想定されており、物件によっては清掃サービスを受けることができます。

ホテルのようなサービスを受けられるだけではなく、部屋のキッチンを使って自炊ができるので、食費を抑えながらも上質なサービスを受けたい方におすすめです。

1か月にかかる費用は、20万円〜30万円ほどです。ホテルよりも1日あたりの費用が高くなる傾向があるため、滞在する期間が長ければ長いほど高額になります。

民泊

民泊は、民家の空き部屋を貸してもらえるシステムです。部屋が余っている民家と部屋を借りたい方をマッチングするサービスもあり、気軽に利用しやすい点がメリットです。

家具や家電は備え付けてあるケースがほとんどですが、民家に住んでいる方と共有しなくてはいけない場合があります。そのため、民家の方とコミュニケーションを取ることに抵抗がない方におすすめです。

1か月にかかる費用は1泊3,000円の場合、30日間で9万円ほどです。ほかの滞在方法と比べると、1日あたりの費用を安く抑えられます。

シェアハウス

シェアハウスは、ほかの住人と一緒に暮らす物件です。お風呂やトイレ、キッチンなどの大部分をほかの住人と共有しながら暮らしていくので、さまざまな方々とコミュニケーションを取るのが好きな方におすすめです。

ただし、物件によっては個室がなく、自分のプライベート空間を確保できないケースがあります。プライベート空間を確保したい場合は、個室があるかを確認しましょう。

1か月にかかる費用は、個室の場合が5万円〜6万円、相部屋の場合が3万円〜5万円ほどです。都内と地方で費用が大きく変動するので、地方で暮らす場合はさらに費用を抑えられる可能性があります。

シェアハウスを選ぶ際のポイント

シェアハウスで長期滞在したい方は、物件を探す前にポイントを確認しておきましょう。ここでは、シェアハウスを選ぶときのポイントを5つご紹介します。

運営会社をチェックする

物件の運営会社を確認することで、契約前に相性をチェックできます。トラブルが起こったときに対応してくれるか、気軽に相談できるか、などのポイントを確認することが大切です。

具体的には、問い合わせたときの対応スピード、契約書の有無や内容をしっかり確認しましょう。運営会社が定期的に巡回してくれると、トラブルを未然に防げる可能性があります。

ルールの有無をチェックする

シェアハウスでは、ほかの住人との協調性を大切にする必要があります。そこでルールの有無をしっかり確認し、徹底して守ることが重要です。

シェアハウスのルールは、ゴミ捨てが当番制になっている、電話や喫煙は決められたスペースでする、リビングの消灯時間が決まっている、などがあります。ルールを事前に確認すると自分が守ることができるかの判断ができます。

立地をチェックする

シェアハウスを探す際、物件から最寄駅までの距離に注目しましょう。最寄駅から徒歩10分以上離れている物件は、毎朝通勤するのが苦痛に感じるケースがあるので、徒歩10分圏内の物件がおすすめです。

そのほか、スーパーやコンビニまでの距離や、夜間の人どおりの多さなども確認しておきましょう。物件からコンビニまで近ければ気軽に買い物ができ、人どおりが少なければ夜間の騒音に困ることはないでしょう。

設備をチェックする

快適に暮らすために、シェアハウスの共有スペースや個室の設備を確認することが大切です。たとえば、キッチンに備え付けられている電子レンジやオーブントースターなどは、古いものではないかを確認しましょう。

また、シェアハウスによっては、個室の家電や家具がハイクラスであったり、娯楽設備が整っていたりします。物件を探す前に、自分の要望をリスト化しておくことがおすすめです。

家や住人の雰囲気をチェックする

立地や設備がよくても、実際に住んでみるとイメージしていた雰囲気と違ったということがあります。そのため、契約する前に家のなかの様子を直接目で見ることが重要です。

物件に対しては、家具や家電の位置、日当たり、清掃状況などに着目してみましょう。住人とは、会話のしやすさや相性などを確認し、数か月間一緒に住むことに抵抗を感じないのかを確認することがポイントです。

ホテル暮らしのメリット・デメリットについて解説しましたが、こちらでは、本記事でも解説したシェアハウスについて、さらに掘り下げてメリットや部屋の特徴など解説しますのでぜひご覧ください。

まとめ

ホテル暮らしをする場合、ホテルのレベルによって異なりますが、1か月に30万円ほどかかります。光熱費やサービス料などが含まれているとはいえ、宿泊費用を高く感じる方もいるでしょう。

ホテル暮らし以外には、シェアハウスやマンスリーマンション、民泊などの方法があります。なかでもシェアハウスは、月々の費用を抑えられる、家具・家電が備え付けられている、などのメリットがあります。

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