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2023.10.05#シェアハウス#更新料#費用

シェアハウスの更新料はかかる?かからない?

シェアハウスの多くは定期借家契約です。そのため、一般的に2年に1度発生する更新料がかかりません。更新料がかからない点以外に、シェアハウスがお得である理由がいくつかあります。

そこで本記事では、シェアハウスをおすすめする理由をご紹介します。普通借家契約と定期借家契約の違いや、シェアハウスを再契約するときの費用をお伝えするので、引っ越し先をお探しの方はぜひ参考にしてください。

シェアハウスは更新料がかからない

シェアハウスは、契約更新時にかかる更新料や事務手数料が必要ないケースがあります。一般的に更新料には、家賃1か月〜3か月分ほどの更新料、管理会社に支払う手数料、24か月分の火災保険料、保証会社に支払う保証料などが含まれています。

更新料がかからないシェアハウスは、これらの費用を節約できる点がメリットです。更新料の支払いによる、管理会社や大家さんとのトラブルも避けられるでしょう。

またシェアハウスは、一般的な賃貸よりも契約期間が短く、早期退去する際に残った多額の家賃を支払わなければいけない事態を避けられます。双方の合意があれば、更新料を支払わずに再契約することも可能です。

覚えておきたい賃貸借契約の知識

シェアハウスを借りる前に、普通借家契約と定期借家契約の違いを把握しておきましょう。契約内容によって、契約期間や更新の有無などが異なります。ここでは、シェアハウスを借りる際に知っておきたい賃貸借契約の知識をご紹介します。

普通借家契約とは

普通借家契約とは、契約期間が1年以上設定されている賃貸住宅を借りることです。一般的に2年の契約期間が設けられていることが多く、長期間入居する場合におすすめです。

契約期間が終了するときは、更新料を支払うまたは退去手続きを行う必要があります。契約期間途中で、貸主から解約を要求されることは基本的にありません。ただし、契約人から契約途中で退去を申し出た場合、解約料が発生するおそれがあります。

定期借家契約とは

定期借家契約とは、契約期間が1年未満に設定されている賃貸住宅を借りることです。契約期間は、普通借家契約のようにあらかじめ決められているわけではなく、双方で決めることが多いです。

契約期間が終了すれば、そのまま退去しなければいけないケースがあります。双方の合意があれば、更新料を支払わずに再契約して入居し続けることも可能です。基本的に、普通借家契約から定期借家契約への切り替えはできません。

賃貸借契約の更新料

賃貸借契約の更新料は、普通借家契約と定期借家契約で異なります。また、火災保険に加入している場合と家賃保証会社を利用している場合でも更新料が変動します。

ここでは、賃貸借契約の更新料について4つのパターンに分けてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。更新料がどれほどかかるのか知っておくことで、住み続ける際に支払いが可能であるか判断できるでしょう。

普通借家契約の場合

普通借家契約の更新料は、契約を継続するときに発生します。契約期間が2年であるケースがほとんどなので、2年に1度更新料が発生すると認識しておくとよいでしょう。

更新料は、基本的に家賃0.5か月~1か月分かかります。ただし、エリアによっては更新料を高く設定しているところがあれば、更新料を1年に1度のペースで請求しているところもあります。

また更新料が高く支払いが困難な場合、減額を交渉することが可能です。個人間での交渉よりも、賃料減額請求権を利用して裁判所をとおして交渉することがおすすめです。設備が故障したまま放置されている場合は、家賃の減額にともない更新料も減額される可能性があります。

定期借家契約の場合

定期借家契約の更新料は、契約が終了しても発生しません。契約が終了するとそのまま退去しなければいけませんが、貸主に交渉し入居の継続が可能となれば、再契約する形になります。

定期借家契約の再契約では、事務手数料や仲介手数料、保証料などが必要です。管理会社や契約内容によりますが、各項目で家賃0.5か月~の費用がかかることもあります。

シェアハウスは定期借家契約として扱われていることがほとんどですが、先述のとおり、更新料不要のシェアハウス運営会社も多くあります。とくに、FRESHROOMでは、更新料や事務手数料不要で契約期間を延長できる点が大きな強みでしょう。

また、定期借家契約で再契約したい場合は、契約終了の1か月前までに相談しておくことをおすすめします。次の入居者が決まっていれば再契約できないので、早めに伝えておきましょう。

火災保険に加入している場合

火災保険に加入する場合、更新料に加入費用が含まれるケースがあります。火災保険の費用は、1万円〜2万円ほどかかる場合が多いです。ただし、物件や入居者の人数によって変動する場合があるので、契約する前に確認しておきましょう。

家賃保証会社を利用している場合

更新料には、家賃保証会社への加入費用が含まれていることがあります。保証人や連帯保証人が必要ない契約の場合、家賃保証会社を利用するケースがほとんどです。保証会社への加入費用は、家賃の0.5か月〜1か月ほどが相場です。

シェアハウスは更新料以外でもお得

シェアハウスは定期借家契約であり、更新料がかからないのでお得です。更新料がかからないほか、シェアハウスをおすすめする理由がいくつかあります。

ここでは、シェアハウスがお得である要素を3つご紹介します。更新料だけではなく、初期費用や月々にかかる費用を節約したい方は、ぜひ物件選びの参考にしてください。

敷金・礼金が不要

シェアハウスは、敷金・礼金がかからない物件が多いです。敷金と礼金では家賃1か月分の費用がかかるので、シェアハウスに住むことでこれらの費用を節約できます。

また複数人で家賃を折半する形となるので、住人1人あたりの家賃を安く抑えられる点がメリットです。保証人なしで契約できる物件もあるので、保証人が見つからないと困っている方でも安心でしょう。

光熱費が定額

シェアハウスの光熱費は、変動型ではなく、定額で請求されるケースがあります。1か月に支払う光熱費が決まっていれば、急に光熱費が上がって支払えなくなるという事態を避けられるでしょう。

また光熱費は、公益費として家賃と一緒に毎月支払うことがほとんどです。光熱費の変動型を採用している物件でも、シェアハウスの住人同士で折半するので、普通借家契約より月額費用を抑えられるでしょう。

通信料金が無料

シェアハウスは、Wi-Fiの通信料金が月額料金に含まれている場合や、Wi-Fiを無料で利用できる場合があります。月額料金に含まれていれば支出管理がしやすく、無料で利用できればWi-Fiの通信料金を節約できます。

ただし、1台のWi-Fiルーターに複数人が同じタイミングで接続すると、通信速度が低下したり不安定になったりすることがあるでしょう。シェアハウスでWi-Fiを使って仕事する場合は、住人の数やルーターの数を確認しておくことがおすすめです。

上記の記事では、シェアハウスのWi-Fi環境についてさらに詳しく解説しています。通信速度が遅いときに確認したいポイントも紹介しているため、ぜひあわせてお役立てください。

まとめ

シェアハウスの更新料は、基本的にかかりません。通常の更新料は、仲介手数料や火災保険料などが含まれており、家賃3か月分以上かかるおそれがあります。定期借家契約であるシェアハウスに住むことで、これらの更新料の節約が可能です。

そのほか、敷金・礼金がかからないシェアハウスや、光熱費が定額の場合があります。無料でWi-Fiを利用できるケースもあるので、デスクワークを中心としている方にもおすすめです。

FRESHROOMのシェアハウスは、更新料は一切発生しません。再契約時に、事務手数料といった余計な費用が掛かることがないことも特徴です。すべての物件で生活に必要な家具や家電も備付けなので、初期費用を抑えたくてシェアハウスへの入居を検討している方は、ぜひFRESHROOMまでお問い合わせください。