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2023.08.20#トラブル#マンスリーマンション#危ない

マンスリーマンションは危ないって本当?注意点やトラブル例

短期間の住まいに最適なマンスリーマンションは、初期費用が抑えられ、誰でも気軽に入居できるのがメリットです。一方で、トラブルが起こりやすいというデメリットも心配されています。とくに騒音や異臭、最近では感染症対策など、気になる人は多いでしょう。

そこで今回は、マンスリーマンションの注意点やトラブル例などについて紹介しています。マンスリーマンションの契約を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

マンスリーマンションの注意点

マンスリーマンションは、短期滞在にとても有効です。そのため、単身赴任や出張などで利用する人は多いでしょう。
しかし、しっかり理解しておかないと、失敗しやすいという欠点もあります。ここでは、マンスリーマンションを利用する前に、知っておきたい注意点について紹介します。

家賃が高額

まず、家賃の高さです。一般的な賃貸物件と比べると、約2割も高い場合が多く「想像より高かった」というケースは少なくありません。
マンスリーマンションの家賃が高く設定されている理由は、水道光熱費・家具家電・インターネット料金が含まれているからです。

言い換えると「すべて含まれている」ため、家具家電を購入したり、インターネットを契約したりする必要がありません。また、物件によっては、安く借りられるところもあります。

人の出入りが激しい

月単位での契約になるため、さまざまな人が出入りします。なかには、マナー違反をする入居者も存在します。
実際、騒音やゴミのトラブルに悩まされる人もいます。一時的な滞在とはいえ、最低でも半月~1か月は同じ環境で生活することになるため、節度ある暮らしを心がけましょう。

多くの物件は内見不可

物件によって異なりますが、基本的にマンスリーマンションは内見ができません。なぜなら、前の入居者が住んでいるケースが多いからです。そのため、ギリギリに申し込みをしてしまうと、空室がない可能性もあります。

ホームページで、内外装の写真を見て予約できるため「写真と違った」「写真と比べて設備が古い」「清掃が行き届いていない」といったクレームが多いのも事実です。

マンスリーマンションのトラブル例

マンスリーマンションは、手軽に入居できる一方で、トラブルが起こりやすいです。とくに多いのが、居住者関係・契約関係・違約金・延長時の手続き・設備面などです。

事前にどのようなトラブルがあるのか知って、安心・安全に入居しましょう。

契約関係

キャンセル・途中解約・契約延長などが挙げられます。手軽に申し込みができるからこそ、しっかりとルールを守って利用しなければいけません。

キャンセルや途中解約が可能なら、いつまで通知・連絡をしなければいけないのか、その際にかかる違約金や手数料なども、しっかり確認しておきましょう。すでに支払いが済んでいる場合、返金の有無についても、担当者に聞いておくと安心です。

キャンセル時や中途解約時の違約金

契約関係のトラブルに含まれますが、違約金があることを知らずに入居してしまうと、当然トラブルになってしまいます。ただ、マンスリーマンションによって異なるため、すべての物件で違約金が発生するわけではありません。

すでに家賃を支払っていると、日割りリスクが発生したり、解約時期によって違約金が必要になったりする場合があるため、しっかりと契約書を確認しておきましょう。

契約期間延長時の手続き

1か月以上借りたい場合は、一般的な賃貸物件のように、自動更新されないため、追加費用を支払い、再契約します。
ただし、次の入居者が決まっていると、同じ部屋での延長はできないため注意しましょう。どうしても同室で予約したい方は、早めの相談がおすすめです。

部屋・設備面

マンスリーマンションは、家具家電が備え付けられているため、すぐに入居できるというメリットがあります。一方で、紛失や破損、故障や不具合といったトラブルがあるのも事実です。

どのようなトラブルが多いのか、それぞれ分けて説明します。

紛失や破損

前の入居者による紛失はもちろんのこと、自身が紛失・破損させてしまう場合もあります。

入居時に家具家電が揃っていない場合は、運営会社に連絡し、何が足りないのか、汚れている箇所はどこなのかを、しっかりと伝えましょう。証拠保全として、該当箇所をスマートフォンで撮影しておくのもひとつの手段です。たとえ前の入居者によるものでも、弁済金を請求される場合があるため注意してください。

故障や不具合

入居中に、故障や不具合が起こってしまうのは仕方がありません。とくに、テレビ・エアコン・IHコンロなどの家電製品は、使用するたびに劣化していきます。
マンスリーマンションのように、家具家電が揃っている物件は、ほとんどが無料で修理交換してくれます。ただし、自分の不注意で壊してしまった場合、自己負担になる可能性が高いので注意が必要です。

また、運営会社によっては、修理交換にも費用がかかる場合があるため、契約前にしっかり確認しておきましょう。

居住者関係

契約関係に次いで多いトラブルといってもよいでしょう。とくに、マンスリーマンションのように短期滞在の物件は、入居する理由もさまざまです。
一般的な賃貸物件でも、居住者関係のトラブルはよくあることなので、マンスリーマンションのように、気軽に入居できる物件はなおさら多くなります。

ここでは、もっとも多いトラブルについて説明します。

ルールを守らない住人

間違った曜日にゴミ出しをするなど、居住ルールを守れない人は少なくありません。曜日や分別方法は、自治体や物件によって異なるため、入居前に確認しておきましょう。

万が一、ゴミ出しルールを守れていない入居者を見つけたら、運営会社に相談してみてください。

異臭や騒音

赤ちゃんの泣き声や子どもの騒ぎ声など、避けられない騒音もありますが、音や臭いはもっとも多いトラブルのひとつです。日常生活に支障が出るくらいの騒音・異臭は、運営会社に相談すると対応してもらえるでしょう。

直接文句を言いたい人もいると思いますが、穏便に解決するためには、運営会社をとおした方が安全です。

シェアハウスのメリット

マンスリーマンション以外の賃貸物件を探すなら、シェアハウスもおすすめです。
シェアハウスとは、いわゆる複数の人と生活を共有することで、最近ではシェアハウスを目的とした物件が増えています。たとえば「FRESHROOM」は、幅広いニーズに合わせて、都心を中心に展開しているシェアハウスで、1か月から利用できるのが特徴です。

シェアハウスには、マンスリーマンションとは違う魅力があり、コストを抑えながら楽しく生活できます。

マンスリーマンションに比べて家賃が安い

敷金・礼金がかからず、初月家賃・共益費・保険金のみで入居できるところがほとんどです。また、マンスリーマンションに比べて家賃が安いため、無理なく生活できるのもうれしいポイントです。
家賃が高い都心でも、毎月の生活費を抑えられます。

FRESHROOMは空室予定時の内見も可能

FRESHROOMは、低コスト・1か月契約可・更新料なし・光熱費は定額制など、たくさんの魅力が詰まっているシェアハウスです。空室予定のお部屋の場合、もちろん実際に個室の中を見ることはできませんが、その他のリビングなどの共有部や、次の入居者が決まっていてもまだ開いている個室を参考に見ることもできます。また、「オンライン内覧」もあるため、遠方に住んでいる人や入居当日まで来日ができない外国人でも、間取りや設備などが確認できます。

契約期間延長時も更新料不要

物件によって異なりますが、なかには更新料不要のところも存在します。FRESHROOMもそのひとつで、再契約のための契約書の取り交わしは必要ですが、更新料はもちろんのこと、事務手数料等も発生しないため、長期滞在したい人でも安心して利用できます。

まとめ

マンスリーマンションは1か月単位で契約するため、短期滞在に非常に向いています。

一方で、さまざまな人が出入りするため、トラブルが起こりやすいという欠点もあります。家具家電が揃っていることから、家賃も高くなりやすいため、少しでもお得に借りたいのであれば、シェアハウスがおすすめです。

シェアハウスのなかには、1か月から契約できるところもあり、更新料不要・光熱費が定額制など、嬉しいメリットが豊富です。家賃も比較的安いので、少しでも安く短期滞在先を見つけたい人は、ぜひ検討してみてください。