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2023.07.03#シェアハウス#安全性#防犯

シェアハウスの安全性ってどう?オートロックの物件はあるの?

シェアハウスを検討しているけど、他人との生活は防犯面が不安、という方は多いのではないでしょうか。シェアハウスでは多くの入居者が共同生活を送るため、家の内外で安全性を高めるためのさまざまな工夫がされています。

シェアハウスでは、防犯カメラやオートロックなど、同じ価格帯の賃貸物件よりも高度なセキュリティが設置されているケースが多くあります。また、シェアハウスに入居する際は、事前に管理会社が審査するため、入居者の信頼性も高いといえます。

この記事では、シェアハウスの安全性について紹介していきます。

シェアハウスの安全性

シェアハウスでは、入居者の生活を守るために、安全に暮らせるような多くの工夫をしています。玄関にオートロックや防犯カメラを設置して防犯性を高めたり、入居者を事前に審査して、住民同士のトラブルを防いだりしているのです。

また、シェアハウスには多くの入居者がいるため、家を留守にする状況が少なく、一人きりになる時間が少ないです。そのため、空き巣や不審者、ストーカーに狙われるリスクを減らせます。

この項目では、シェアハウスの安全性について紹介します。

入居審査がある

シェアハウスは、他人同士でキッチンやお風呂などの共有スペースを使用するため、入居中のトラブルを防ぎ、住民が落ち着いた日常生活を送れるように、入居希望者をしっかりと審査します。

日本人の場合は連帯保証人になってくれる人がいること、外国人の場合は最低限の日本語を話せることや保証人がいることを条件にする場合が多いです。

管理会社は、住民が快適な生活を送れるように、細心の注意を払っています。

女性専用フロアや物件がある

家の中に男性がいることに抵抗がある方は、女性専用のシェアハウスを選ぶとよいでしょう。女性専用なら、シャワールームや洗面所・リビング・トイレを女性だけでシェアできるので、室内で異性の目を気にせずに、室内でリラックスして過ごせます。

たとえ男女共用のシェアハウスであっても、女性専用のシャワールームを設置している物件や女性専用フロアが指定されている物件なら、それほど異性の目を気にしなくてもすむでしょう。女性専用フロアには、スタッフや清掃人以外の男性が立ち入ることを禁止としている物件もあります。

女性専用のシェアハウスでは、男女共用のものより防犯面が厳重なケースが多い です。シェアハウスの管理会社は、一人暮らしの女性が安心して毎日を送れるように、最大限配慮しています。

オートロック付きの物件がある

多くのシェアハウスで、セキュリティのためのオートロックを完備しています。暗証番号を知っている住民しか入室できないため、不審者や空き巣、ストーカーの侵入を防げます。

ホームセキュリティに加入しているシェアハウスなら、さらに高度な防犯性を期待できます。同じ価格帯の一人暮らし賃貸物件では得られない強固なセキュリティがあることは、シェアハウスの魅力の一つだといえるでしょう。

自分専用の個室があるタイプなら、プライベートな時間や空間も大切にしながら、共同生活を送れます。

防犯カメラが設置されている

複数人が利用するシェアハウスでは、多くの物件で玄関に防犯カメラが設置されています。玄関や入り口に防犯カメラがあること自体が、侵入者への警告になるので、犯罪の抑止につながります。

防犯面に配慮して、モニター付きインターホンを導入している物件であれば、訪問者を確認してからドアを開けられるため、不審者やしつこい訪問販売、勧誘を防げます。シェアハウスはそもそも玄関から共用であるため、インターホンがついていない物件も多く、その点で訪問販売や勧誘が来ない物件もあります。

しかし、いくらシェアハウスの防犯設備が充実していても、周辺の道が暗かったり、人通りが寂しい道だったりすると、防犯面では不安が残ります。シェアハウスを下見する際は、周囲の道に街灯があるか、夜でも通行人があるかについて、しっかり確認しておきましょう。

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スタッフが巡回している

シェアハウスのなかには、スタッフが定期的に見回りをしてくれるところがあります。何らかのトラブルが起きた時に、スタッフがすぐに対応してくれる管理会社なら、防犯面においても生活面においても、安心感があります。

直接口にしにくい隣人間のトラブルも、管理会社が間に入ってくれたら、冷静なやり取りができます。スタッフがどこまで生活に関わってくれるかは、管理会社によって違いがあるため、シェアハウスを選ぶ際は、入居後の対応窓口がしっかりしているところを選ぶとよいでしょう。

自分でできる防犯対策

シェアハウスには、多くの入居者が住んでいるため、完全に家を留守にする状態が少なくなります。空き巣を減らせることも、シェアハウスの大きな魅力の一つです。男女が共同生活するタイプであれば、男性がいるため、下着泥棒やストーカーのリスクも減らせます。

しかし、シェアハウスは他人との共同生活になるため、室内での盗難やトラブルは100%防げません。シェアハウス内で安全な生活を送るためには、個人での防犯意識を持つことも大切です。

この項目では、自分でできる防犯対策を紹介します。

少し部屋を空けるときでも施錠する

一般住宅の場合は、鍵は玄関や窓にしか付いていませんが、個人スペースがあるシェアハウスの場合、多くのケースで個人の部屋にも鍵が付いています。一般のキー方式のほかに、ダイヤル式やナンバー式、カード式などがあります。

シェアハウスの入居に際して審査があるといっても、さまざまな方がいるので、残念ながら盗難のリスクをゼロにすることは難しいです。「少し部屋を空けるだけだから」「ゴミを出すだけだから」と油断せずに、部屋を留守にするときには、こまめに鍵をかけましょう。

ハウスルールがしっかりした物件を選ぶ

シェアハウス内では、ゴミ出しや騒音、共有部の独占、清掃、喫煙、友人や恋人の出入り、金銭の貸し借り、電気ガス・水道の無駄使いなど、共同生活で最低限守るべきルールがあります。

複数の住民が快適な共同生活を送れるように、しっかりとしたハウスルールがあるところを選びましょう。

私物を共用部に放置しないようにする

シェアハウスは、あくまでも他人との共同生活です。ジムやカフェで財布や貴重品を置き去りにしないのと同様に、共有スペースには貴重品を置き去りにしないように気を付けましょう。

何かを紛失して「誰が盗んだのか?」と隣人を疑うのも嫌なものです。不快な思いをしないためにも、個人の持ち物は自分でしっかりと管理しましょう。

女性専用ではなく男女兼用の物件に住む

女性専用のシェアハウスではなく、男女共用のシェアハウスに住むことは、防犯面ではメリットになります。強盗や不審者は、体力面に劣る人間を狙うからです。

家の中に男性がいると分かると、下着泥棒や不審者の侵入を避けられます。また、物件内に男性がいることは、地震などの災害が起きた際の安心感にもつながります。

男女混合のシェアハウスは、女性専用の物件と違い、異性の目を気にするので、生活がだらしなくならなくてよい、という意見もあります。男女共用に抵抗がある方は、女性専用フロアがある物件を探してみるとよいでしょう。

まとめ

シェアハウスは、同じ価格帯の賃貸物件に比べると、オートロックや防犯カメラなど、グレードの高い防犯設備が整った物件に住めるのがメリットです。地震や洪水などの災害が起きた際には、複数の住民で協力できるため、心理的な安心感があります。

シェアハウスでは、お風呂やキッチンを共有するので、気を遣う面はありますが、共有スペースに私物を置かない・部屋を空けるときは施錠するなどのルールを守れば、お互い気持ちよく生活できます。

さまざまな年齢・趣味・業種の方が入居するシェアハウスは、普段の生活で知り合えない方と出会うチャンスです。若い頃に築いた人脈は、生涯に渡ってあなたの貴重な財産となるはずです。あなたもぜひ、シェアハウスに住んでみてはいかがですか?